空です。
今日は1日雪がチラチラ、いや、もっと降って、吹雪のような時もありました。
昼間なのにちょっと積もってたし。
お外は寒いし、映画も3本観ました。
映画が好きなのでゆっくり観れたのでよかったなぁ。
「朝が来る」という邦画を見ました。
ストーリーのあらすじは・・・
『一度は子どもを持つことを諦めた夫婦は「特別養子縁組」で男の子を迎え入れ、幸せな日々を送っていた。6年たったある日、産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる。渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もなかった。いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか──?』
というものでした。
いろいろなことをたくさん考えさせられました。
どれも、本人が受け入れることは大切なことだけど、その周りの人たちの理解や支えがとても大事なんだと思う。
私が女で、いつか子どもを授かりたいと思っているから、女性の不妊はよく情報として入るけど、男性の不妊も精神的にも身体的にも大変なんだなって初めて知ったかも。
でも、苦しむのは不妊を抱える当本人だけじゃなくて、パートナーだって苦しいんだよね。
けど、本人を目の前にして、言えないじゃん、きっと。
私も流産して辛かったけど、前向きになるのは早くて(もちろんネガティブ思考になる時もあるけど)、夫のほうが気持ち切り替えるのに時間がかかったような気がするもんな。
無知からくる子どもの妊娠は増えてるかもしれない。
性教育が上手くできてないのかな。
もちろん、本人の責任ではあるけど、周りの支えなくてはどうしようもないと思う。
大人の意思だけで全てを決めてしまうのはどうなんだろう???
子どもにだって、ちゃんと意思があるのにねって思うってしまう。
特別養子縁組は、児相や児童養護施設とか子どもに関わるところで働きたかった私はちょっと知ってる。
実際に、その制度で幸せになっている子どもも知ってるし。
必要な制度だけど、その制度の理解も必要だと思う。
育てたいけど、なんだかの理由で育てられない親もいる。
中にはね、本当にいらないって思ってる親がいるのも事実。
悲しいけどね。
だからこそ、特別養子縁組が子どもがいない夫婦と親が育てられない子どもを繋ぐ架け橋になればいいですよね。
ラストはこの映画で、一番伝えたいこと、だったと思う。